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vaguely

和歌山に戻りました。ふらふらと色々なものに手を出す毎日。

SinatraとSQLiteと

Ruby Sinatra

はじめに

相変わらずいろいろ迷走してますが、簡易的なブログを作ってみることにしました。
Sinatraを使って。

まずはテストとして、以前作成したひな形に必要な機能を追加していくことにします。

ファイル構成

構成はこんな感じに。

プロジェクトのルートディレクトリ
Lapp.rb
Lconfig.ru
LGemfile
LViews
  Llayout.slim
  Ltop.slim
  Labout.slim
  Lcss
    Lstyle.sass
  Ljs
    Lscript.coffee
----------------
追加したファイル
----------------
Ldb
  Lblogcontents.db     --- DB(今回はSQLite3)
  Ldatabase.yml     --- 使用するDBの種類(今回はSQLite3)や、アクセスするDBのファイルのパスを指定している。
  Lschema.rb     --- migrate実行時(テーブル作成時)に自動で作成されるファイル。実行した操作の確認ができる。
  Lmigrate
    LXXX_create_blogcontents.rb     --- DBにテーブルを追加するmigrateファイルで、XXXの部分はファイル作成時の日付。
LRakefile     --- rakeコマンドを実行するためのファイル。今回はDBのテーブル作成を行うmigrateのために追加。
Lmodels
  Lblogcontents.rb     --- DBにアクセスするためのクラス。
Lvendor
  Lbundle
    L...      --- bundle install/updateでインストールされるgemファイル。

Gemファイルをプロジェクト内にインストールする

バージョンを固定しておきたい場合など、プロジェクトごとにGemファイルをインストールしておくほうが便利。
というわけで、プロジェクトのvendor/bundleにインストールしてみます。

Gemファイルなどは変更なし。bundle installを以下のように変更します。

bundle install --path vendor/bundle

以降rackを使うコマンドを、[bundle exec 〜]に置き換える必要があります。
このあと[rackup]を変更せずに実行していて、ファイルが見つからないとエラーになってしばらくハマりました...。

[bundle exec rackup]とすることで、vendor/bundleにインストールしたファイルを使用して実行できます。

DBのテーブル作成

DBとのやりとりはRailsで使用されていることからも、ActiveRecordを使ってSQLiteに接続してみることにしました。
(DBはPostgreSQLなどに変更するかもしれません)

まずはテーブルの作成から。

rakeコマンドを実行するために、プロジェクト直下にRakefileという名前でファイルを作成します。

Rakefile

require 'sinatra/activerecord'
require 'sinatra/activerecord/rake'

これでコマンドが使用可能になるわけですが、どんなものが使えるかというと...

bundle exec rake -T

rake db:create
rake db:create_migration
rake db:drop
rake db:fixtures:load
rake db:migrate
rake db:migrate:status
rake db:rollback
rake db:schema:cache:clear
rake db:schema:cache:dump
rake db:schema:dump
rake db:schema:load
rake db:seed
rake db:setup
rake db:structure:dump
rake db:structure:load
rake db:version

migration

テーブルを作成するために、マイグレーションファイルを作成します。

bundle exec rake db:create_migration NAME=create_blogcontents

これで20141229053646_create_blogcontents.rbのようなファイルが、db/migrateに作成されます。

この内容を、テーブルを作成するよう変更します。

20141229053646_create_blogcontents.rb

class CreateBlogcontents < ActiveRecord::Migration
  def change
    create_table :blogcontents do |tblcontents|
      tblcontents.string :contentsid
      tblcontents.string :title
      tblcontents.string :contents
      tblcontents.timestamps
    end
  end
end

で、マイグレーションを実行するために、更に以下のファイルを作成します。 * models/blogcontents.rb * db/database.yml

Rakefileにblogcontents.rbのrequireを追加します。

Rakefile

require 'sinatra/activerecord'
require 'sinatra/activerecord/rake'
require './models/blogcontents'

追加したファイルの内容は以下の通りです。

database.yml

development:
  adapter: sqlite3
  database: db/blogcontents.db

blogcontents.rb

require 'sqlite3'
require 'sinatra/activerecord'

ActiveRecord::Base.configurations = YAML.load_file('db/database.yml')
ActiveRecord::Base.establish_connection(:development)

class Blogcontent < ActiveRecord::Base
end

これができたら、マイグレーションを実行します。

bundle exec rake db:migrate

エラーが発生せず、db/blogcontents.dbというファイルが作成されればOK。

※blogcontents.rbでDBファイルのパス設定などが間違っている場合(Base.configurationsやBase.establish_connectionの辺り)、以下のようなエラーが発生しました。
ググるとファイルのアクセス権が〜と言われたりしますが、同じ問題にぶつかった方は一度チェックしてみると良いかもしれません。

rake aborted!
SQLite3::CantOpenException: unable to open database file

※Base.establish_connectionの引数を"development"とすると実行は可能ですが、その書き方はDeprecatedになった旨のアラートが表示されます。

ターミナルや、Firefoxのアドオン[SQLite Manager]などを使って、適当にデータを追加します。

ページ1に表示してみる

とりあえずDBを全件検索して、ページ1に表示します。

app.rb

require 'sinatra'
require 'sinatra/base'
require 'slim'

require './models/blogcontents'
require 'sinatra/reloader'

class MainApp < Sinatra::Base
  blcContents = Blogcontent.new
  
  get '/' do
    blcContents.getContents
    @aryContents = Blogcontent.all
    slim :top
  end
end

top.slim

table
  thread
    tr
    th ID
    th 題名
    th 本文
  tbody
    - @aryContents.each do |content|
      tr
        td = content.contentsid
        td = content.title
        td = content.contents

これで[bundle exec rackup]してページのトップに遷移すれば、DBに追加したデータが表示されます。

参考

ActiveRecord