Kansai.kt #2で発表してきました
はじめに
11/26に行われたKansai.kt #2で、ラムダ式について発表してきました。
資料
テーマについて
このテーマにした理由は、そもそも私がKotlinに触るきっかけになったことが、 Androidで使うことができること、前回のテーマとしたNull安全、そしてラムダ式がAndroidでも使えるということでした。
Null安全の発表については(一応)挑戦したため、もう一つのラムダ式に挑戦した、ということです。
内容について
これまでなんとなくコードを書いたことはあったものの、どういう関数がラムダ式として書けるのか、 そもそもラムダ式ってなんぞやといったところはわかっていなかったため、そこに少しでも触れられたことは良かったと思います。
ただ、20~30分の発表時間を結構余らせてしまったため、もっと色々なところに突っ込んだり、 もしくはせっかく以前Scala Kansai Summitに参加させてもらったので、関数型プログラミング的なアプローチをしてみる、といったところに挑戦しても良かったのかもしれません。
これは発表する・しないはともかく今後挑戦してみたいですね。
他の方の発表について
次期バージョンであるKotlin1.1のお話、Android開発におけるJavaからKotlinにコンバートした後にやるべき処理、IntelliJ IDEAのPostfixコード補完のお話と、どれも興味深く自分も取り入れていきたいな、と思いながら聞いていました。
そして結果的に今回のメインになったと言っても過言ではないReactiveProgrammingとRxJavaのお話。 AndroidでRxJavaに触れたり、UnityでUniRxを利用していたりと、Rx自体には普段から触れているものの、概念・考え方というところではなんとなくのところが多すぎる気はしていたので、基礎的な部分からガッツリお話していただけたのはありがたかったです。
CyberMondayでセール中だったこともあり本も購入してしまいましたので、こちらも進めていきたいです。
Reactive Programming with RxJava - O'Reilly Media
おわりに
Kotlinに限ったことではありませんが、Androidなどのアプリケーションを作る手法だけでなく、言語自体に対して学ぶ、というのもとても楽しく、また有意義だと思います。
次回は内容が変わるらしいというお話もあるので?どうなるかは分かりませんが、 発表の機会があればより内部の突っ込んだところまでいけるように頑張ります。
スポンサーとなっていただいたはてな様、主催者の皆様、そして参加者の皆様、本当にありがとうございましたm( )m