vaguely

和歌山に戻りました。ふらふらと色々なものに手を出す毎日。

iPhoneでAndroid Wearと連携してみたメモ

はじめに

いきなりですが、メイン端末を iPhone にしました。

とはいってもまだ新しいものを買ったわけではなく、以前使っていた iPhone5s です。

iPhone にしようかなと思った理由は Google 先生が日本で Pixel2 が出てくれないし・・・というのもありますが、
iPhoneX で Prime sense の技術がとかいう話が、今更ながら気になってきたためです。

ただ、今まで Android 端末で過ごしてきただけに、
急に切り替えるとあれもできないこれもできない/(^o^)\とならないかと心配になったので、
とりあえず iPhone5s で試してみることにしました。

で、特に気になっていた Android Wear (Zenwatch2) が使えるのか問題を試してみたので、メモっておきます。

Zenwatch2との連携

Zenwatch2 には限りませんが、 Android Wear との連携は Android Wear アプリを使うことで可能です。

ただ、Android でやるように、ただ Bluetooth を On にすれば良いのではなく、
アプリを立ち上げて明示的に連携してやる必要があります。

Appleのアプリとの連携

それではまず iPhone に標準で入っているアプリとの連携について。

電話

電話がかかってきたことが表示され、受ける・または切ることができます。

SMS

メッセージをみることはできますが、返信をすることはできません。

Music、Podcast

曲名が表示され、再生・停止・スキップを行うことができます。

Clock

アラームが鳴っても通知されず、止めることもできません。

他のアプリとの連携

基本的にプッシュ通知は受けることができ、内容を見ることができます。

Hangout

テキストメッセージを見ることはできますが、画像のプレビューはできません。

Google Home(というか OK google)

反応しませんでした。

これができれば iOS アプリの Cortana と合わせて混とんとした感じになって面白かったのですが。。。
(どんな願望や。。)

Google Fit、Zenfit

iOS アプリがないので無理。。。かと思いきや、
実はこれらのアプリは Watch 単体で動作するため記録を取ることができます。
(GPS 情報は iPhone から取得)

iPhone は標準でトラッキングアプリが入っていないようだったのでどうしようかなと思っていたのですが、
これは助かりました。

おわりに

というわけで、絶望的かなと思われた Android Wear との連携ですが、
特に Android Wear の OS が 2.0 になったこともあって結構問題ありませんでした。

ただ他はともかくアラームが Watch でコントロールできないのは、
二度寝防止に朝大量にセットしている私としては結構痛い。。。

ま、今すぐ無いと困るってわけでもないので、 Xamarin の学習がてら自作するのも良いかもなぁ~などと思ってもいます。

あと、4年も前の端末が曲がりなりにもちゃんと使えるってのはすごいですねぇ。 開発者としてはさっさと替えて!って気もしなくもないですが苦笑。