vaguely

和歌山に戻りました。ふらふらと色々なものに手を出す毎日。

Deveropers.IO 2017 WORLD in 大阪に行ってきました

はじめに

9/23に梅田スカイビルで行われた、クラスメソッド社の方々によるDeveropers.IO 2017 WORLD in 大阪に行ってきました。

dev.classmethod.jp

内容は今年7/1に東京で行われた Deveropers.IO 2017 や、
大阪オフィスの方による計4セッションでした。

聞き漏らしたり間違って理解しているところもあるかとは思いますが、
思うままに書き留めておくことにします。
(各セッションの資料は公開してくれるとのことなので、公開された順にリンクを貼っていく予定です)

クラメソの請求を支える技術(サーバーレス編)

受注から納品後の請求処理までのやり取りをIT化したときの流れ、
見直した後の構成などを紹介する内容でした。

正直一番感じたのは、外から見てイケてる会社であっても、
手動だったりこなれていないところというのは残っているものなのだなぁ、ということでした。

どんな会社でも特に表に出づらい社内のやり取りなど、
どうしても置いてきぼりになりがちだとは思いますが、それをガッと大きく変えていけるところは強いなぁ、と感じました。

あと40代の生存戦略の話で、
例えばWebサービスを作るときにAPIやOAuth2.0などの深い知識と技術を身に着けて活躍する専門家になるのか、
それらの技術をパーツとして組み合わせ、糊付けしてWebサービスを作る人になるのかを決めることが大事。

(意訳)という話も印象的でした。

自分はどうしたいだろう。

何でも完璧にこなすスーパーマンになることができれば良いですが、
それはきっと難しい。

じゃあ何を選ぶのか。どうありたいか。

そんなことを考えさせられたセッションでした。

あとしがないOLさんって女性だったんだ…て

基礎からのOAuth2.0

OAuth2.0の解説、というのが内容の中心ですが、
まずは混同されがちな認証と認可の違いについてのお話から。

よくあるTwitterアカウントを使ってサービスの認証を行う、
というのはOAuthで行うことではない、という話。

これらの内容から、ではOAuth2.0は何をするものなのか、
処理の流れ(アカウントトークンの受け渡しなど)について、
ジョークも交えつつ (いや渋谷の女子高生とか本気かもしれませんが) 噛み砕いて解説されていました。

このセッションについては動画、スライドが公開されているため、
もう一度じっくり見返して理解していきたいところです。
(分かりづらかったのではなく、あまりに私の基礎知識がなさすぎた)

www.slideshare.net

www.youtube.com

クラメソのWebサイトを支える技術

Developers.IOブログなどのWebサイトの構成などを、
その特徴や利点などを交えながら紹介されました。

が、ちょっと私の知識が足りなさすぎて理解が追いつかなかったというのが本音のところです。。。

使用されているAWSのサービスなどについては、資料も見ながら一つずつ辿ってみたいです。

dev.classmethod.jp

Alexaで変わる開発、変わらない開発

Amazonによる、Echoなどのスマートスピーカーを操作することができるAlexaの紹介と、
シンプルな内容でAlexaを動作させるライブ開発、という内容でした。

ステートレスであるAWS Lambdaで、ステートフルな会話から必要なコマンドを拾っていく、
というのは確かに工夫が必要でしょうし、
画面に表示がなく、音声のみによる入力・フィードバックするUIもまだこれから、というところでしょう。

以前Umeda.apk(だったはず)で見たGoogle Homeや今回のAlexaなど、
どれか一つくらいは実際にも触ってみたいところ。

Echoは日本で使えるのはまだ先ですよね。。。

Google Homeは年末くらいに日本でも発売するらしいので、こっちを先に試してみても良さそう。

www.lifehacker.jp

あと開発の様子はGoogle HomeもAlexaも似通っているところがあって、
(揃えているのかもしれませんが)やっぱりこういうやり方が現時点では一番なのかな、とも思いました。

あと何より、ライブ開発、ライブコーディングは見てるだけでも緊張感ありすぎでしたwww

おわりに

楽しかったです。

自分の知識が足りなくて理解が追いつかなかったところも正直ありましたが、
そこはそれ。お話されていた内容をキーワードとして、少しずつ調べていきたいと思います。

やっぱり社内の技術的な内容(だけではないけど)を、
外部にも発信していけるというのは強いなぁ、とも感じました。

クラスメソッドの皆様、ありがとうございました!!