OpenNIの開発環境をそろえてみたメモ
ちょっとした興味から、Motion Sensorで利用されるOpenNI(およびNiTE)をインストールしてみた時のメモ。
OpenNI、NiTEのインストール
OpenNI、NiTEのダウンロードはここから。なおNiTEの方はログインが必要となります。
ダウンロードしたら任意のところに展開して、ターミナルで該当のフォルダに移動。
sudo ./install.sh を実行すると、[OpenNIDevEnvironment]のようなファイルができます。
libusbのインストール
その他、MacPortsまたはHomebrewで[libusb]をインストールする必要があります。
(ちなみに私は既にインストールしていた関係でMacPortsを使いました)
さて、情報ソースによってはインストールするのが[libusb-devel +universal]となっている場合がありますが、実際にインストールしようとするとエラーになります。
どうやら[libusb-devel]が[libusb]に置き換わったのが原因のようで、[libusb +universal]をインストールすればOKでした。
同時に[libtool]も必要としている情報もあったのでインストールしてみましたが、下記の参考書籍では書かれていなかったこと、[libusb]のインストール後に確認すると、インストールされていたので不要かもしれません。
参考
OpenNI 3Dセンサープログラミング
Lまだしっかりと中身を読んではいませんが、環境設定(各OSやUnity,OpenFrameworksなどとの連携)やジェスチャーやユーザー追跡などの機能を利用するプログラミングサンプル、コミュニティへの参加など、入門時に欲しい情報が網羅されています。
ただその分、例えばUnityと連携してこんな動作をさせたいといった細かいところは他で補う必要がありそうです。
さて、ここまで来たらあとの問題は、手元にMotion Sensorのデバイスがないことですな(苦笑)。
完全に触ってみたいという興味だけで買うにはちょっとお高いし・・・。他に使い道(自分に対する言い訳)を探すか、もう少し値段がこなれるまでコードだけ書いて我慢するか。
iPhoneシミュレータみたいに、書いたコードに問題がないかだけ確認できるような、シミュレータがあれば良いのですが。
この話は多分私がデバイスを購入したら続きます。