なんとなく思いつきで、MacPortsではなくHomebrewを使ってOpenCVをインストールしてみた
......ら大変時間がかかったというお話。
Homebrewのインストール自体は公式サイトの通りコマンド一つで完了します。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
あとは[brew update]や[brew install パッケージ名]のように実行すればインストールできるはずなのですが、OpenCVをインストールしようとするとOpenCVが見つからないとエラーが。
どうもリポジトリが変更された?ようで、以下を実行するとインストールできるようになりました。
brew tap homebrew/science
【参考】Ruby:homebrewでopencvがインストールできない - As Carpediem Style
インストール開始後、Command Line Toolのインストールを求められたので素直にインストールして再開。
Mac自体が非常に重くなりTerminalもいまいち反応がなく......という状況に耐えているとOpenCVの依存ファイルに含まれているCMakeのインストールに失敗。
原因を調べてみると、CMakeを使用するにはJavaのインストールが必要とのこと。
Mountain Lionの時は[java -version]のようにコマンドを打つとMac用のJavaのインストールが始まったように思いますが、今はOracleのサイトに遷移するのですね。
実行環境(JRE)のインストールで良いようなのですが、JavaやAndroidも触るかも、ということでJDKをインストールしました。
他にもSudoで実行しちゃったとか色々やり直しもしましたが、なんとかインストールが完了しました。
Terminalに表示されるビールが可愛いですね。
また、Homebrewに問題があるかを調べてくれる[brew doctor]も便利!
なお、XcodeなどでOpenCVを使う場合は、[/usr/local/Cellar/]以下のファイルを使えば良さそうです。
それにしてもインストールにかかった時間が1457分って.......。おかげさまで今週のプライベートな時間はこれで終わってしまいました。