上海をうろついています 1
はじめに
今年のゴールデンウイークは上海へ行くことにしました。
何か目的があって、というよりは妻の里帰りについていっている感じなのですが、せっかくなので約3年前に見た上海の様子と比較してみることに。
空港
空とか
機内食とか
まずは浦東空港から。
到着後飛行機を出た途端に感じる独特の香り(臭いとかではなく)。
これが話に聞くハッカクの匂いなのかしら。
空港自体はいくつか食べ物屋が増えた以外は特に変化はないかな…?と思っていたら、 空港の第一ターミナルと第二ターミナルとを分ける間の通路に、道路名がつけられているのを発見。
中国ではどんなに細い道にも名前がつけられており、これで住所を表すのですが、 空港の通路に名前がつけられている(というか本当はその下の道の名前なのでしょうが)のにちょっと驚きました。
お昼ごはんは空港の康师傅にて。麺はモチモチしていて美味しかったですが、ちょっとしょっぱいかも。
地鉄
荷物を置いた後は買い物のために静安寺へ。
地下鉄で移動したのですが、システム的に完成されていた、ということなのか電車自体に大きな違いは見られず。
気になったところといえば案内用の端末が置かれていたのと、静安寺 <-> 南京西路 <-> 人民広場 で窓の外に広告が表示されていたところくらいでしょうか。
広告はほぼ静止画のものもあれば動画になっているものもあり、動画の方はパラパラ漫画的に静止画が置かれているのかな?とも思いましたが、単に動画を複数モニタで映しているだけだったのかも。
あと、最近は妊婦や年寄りに席を譲らないといった話を見かけたのですが、子供を抱っこした状態で地下鉄に乗っていると、毎回席を譲る声をかけてくれていたので、まぁ観察範囲の問題かなぁと。
中心街
静安寺や南京西路辺りは中心街だけあってショッピングモールや高層ビルが増えていたり、発展していて賑やかな印象でした。
特に目を惹いたのは、WeChat(多分)を使ってお店でクレジットカードやデビットカードのように支払っていた様子でした。
QRコードらしきものを見せて支払っていたので、これが端末の機能(NFCとか)を使ってできればより便利だろうなぁ、とは思いましたが、日本以上に端末の種類や性能差が大きいので難しいかもなぁ、とも。
あと曲面ディスプレイ(多分)は、あまり見たことがなかったので思わず写真に撮ってしまったり。
スマホ
ふと地下鉄などでみんなが使っているスマホを見てみましたが、iPhoneがかなり多いですね。実際のシェアはわかりませんが、今日見かけた端末の少なくとも半分はiPhoneでした。
あとはSamsungが続いて、その次ぐらいにXiaomiやMeizu、AsusやHTCが続くといった感じでした。
サービスやアプリ
中国ではGreateFirewallによって色々なサイトへのアクセスが制限されています。
普段使っているNexus5XをWi-Fi運用しようとしてどうなったかといえば、
使えなかったもの
- DuckDuckGo
- Googleの各種サービス
- GMAIL
- Google Map
- Google Play
- Hangout
- 検索
- Strava
使えたもの
とまぁ、覚悟はしていたとはいえAndroidユーザー的には大打撃です。
Twitterは外部連携機能を使った投稿などは問題ないため、この旅行中のツイートはUntappdからのものばかりになる見込みです:(
あとWi-Fiですが、接続しようとするとインターネット接続がない旨のエラーが飛んでくる(ただし上記サービスには接続できる)のですが、これはGoogleのサービスにアクセスできないためなのでしょうか。
空港での検査について
4月末頃に、入国時に持っているものの価値が5000元以上なら高額な税金をとられるというニュースが流れ、実は今回一番心配していたのですが、
少なくとも私の見た限りではそのような検査はありませんでした(外国人、中国人とも)。
結局なんだったんだろう、あれ。
その他
久光にて。クリップっぽい表現の仕方がカワイイです。
夜はいつも宴会っぽくて楽しそうです:)
最後に
とりあえず思いつくままつらつらと書いてみましたが、インフラや建物など見た目にわかるところの大部分はもうある程度完成されていて、サービスなど中身の部分が進化しているのが印象的に感じました。
明日以降については、気が向いたら(というか書くことがあったら)書きます。